尼崎市の30～40代女性のための不妊治療専門鍼灸

春の行楽シーズンがやってきてなんだかウキウキしますね。
気持ちの良い季節がやってくると、外出したり、家族や友だちと食卓を囲んだり…
妊活中は、何かとストレスもたまってしまうので、気分転換になりとても良いことです。

しかし、楽しくてついうっかり飲みすぎた…食べ過ぎた…外食が続いてしまった…など
その後の体調不良につながってしまい、なかなか回復ができないパターンもあります。
薬膳的なおすすめ食材で早めの回復を目指しましょう。

まず、お酒の飲みすぎなどによる二日酔い回復には「肝」の働きを強める事です。
お酒を飲み過ぎた後は「肝」の機能低下により、体内に余分な熱が発生している状態です。体内の熱を鎮めて解毒しましょう。
そんな方への
【おすすめ食材】
・たこ・かき・ほたて・しじみ等（肝の働きをサポート、余分な熱を取り除きます）
・白菜・トマト・緑豆もやし・セロリ等（解毒力が大）
・ゆず（酒毒解消の効能あり）
・豆腐、緑茶

「肝」が弱ってくると、目に症状が出やすいです。
充血、疲れ目、まぶたがピクピク震えるといった症状が出てきたら肝に負担がかかっている証拠だなと認識してください。

食べ過ぎやストレスで胃が痛い…
そんな時、胃薬に頼る前に薬膳食材で回復させましょう。

食べ過ぎ胃痛…吐き気、口臭、お腹を触ると気持ちが悪くなる等
そんな方への
【おすすめ食材】・大根（消化を高め、胃もたれや膨満感を解消）
・キャベツ・トマト・すだち・ゆず・きんかん（胃をすっきりさせます）

胃の乾燥による胃痛…胃が熱い感じ、喉の渇き、空腹にはなるが食べられない等（辛い物やスパイス料理を食べ過ぎた時に起きやすい…）
そんな方への
【おすすめ食材】
・キウイ・いちご・マンゴー・梨（胃の熱を冷ます効果）
・豆乳・牛乳（痛みを和らげる）

それぞれご自分はどんなタイプの胃痛かな…と見極めて回復食材を積極的に取り入れましょう。
楽しい会食や時間を過ごした後は、また「妊娠・出産」に向けて少しずつ気持ちを切り替えていきましょう。
妊活中の食事はとても重要です。赤ちゃんを受け入れやすい身体を作るのはあなた自身です。もちろんパートナーの方も同様です。
ほんの少しでも参考になれば嬉しく思います。