【妊活中 睡眠の重要性】自律神経やホルモンバランスを整える

folder未分類

毎日疲れているのになかなか眠れない、寝つきが悪い、眠りが浅い感じがする…
不妊治療に通われている方と接する中でお聞きすることがあります。

「睡眠は大切」
誰でもご存じだとは思いますが、妊活中の方にとっては重要なホルモンの分泌に睡眠は大きく関わってきます。
ですので、できるだけ質の良い睡眠習慣を身につけていただきたいと思っています。

自律神経は、心臓をはじめとする内臓の働きや体温、代謝などの調節を24時間休むことなく行っています。
交感神経が優位になると、血圧が上昇し、筋肉や心臓の動きも活発になるので脳も体も興奮状態になります。
反対に、副交感神経が優位になると、血圧が下がり心臓や呼吸も穏やかな状態になります。

睡眠」は活発な状態の交感神経を弱めて、副交感神経を優位にする役割があるので、その機能をうまく生かして良い睡眠をとって、就寝中に体をしっかり休ませたいところです。
また、睡眠はホルモンとの関係も密接です。
代謝や体の成長を促進する成長ホルモンは、入眠直後の深いノンレム睡眠で分泌が活発になります。
そして、妊活中に大切な生殖や母性行動に関わるプロラクチンは、入眠直後から分泌が始まり、睡眠の後半に増加します。

ホルモンの分泌は、最初のノンレム睡眠がキーポイントとなってきます。
睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠の周期の波を繰り返しながら行われますが、入眠直後のノンレム睡眠の第一周期(0時~2時頃)に70~80%が分泌されます。
ここでしっかりと(約90分間)質の良いノンレム睡眠がとれれば、副交感神経優位にに切り替わり、脳も体もリラックスします。ホルモンバランスも整います。

また、ホルモンの分泌は、時間帯だけではなく睡眠の質によって変わります。
最初のノンレム睡眠の質を上げれば、ホルモンの分泌されやすくなるということです。

その為には、夜眠気がやってきたタイミングで寝て下さい。
寝る時間を一定するのが重要です。
朝がくれば目が覚めて、夜になると眠くなるのはいたって自然なことです。
夜更かしや徹夜をすると、ノンレム睡眠、レム睡眠のバランスが崩れます。

正しい睡眠が正しいホルモンバランスを導くのです。
夜、眠くなった時に寝るの当たり前の事がとても大切です。

妊活中の「睡眠」ご夫婦で一緒に見直してみませんか。