あなたの血流は大丈夫??さらさら血液を体全体に巡らせましょう【不妊対策温活】

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妊活生活で大切なことの中の一つに、血の流れを良くすることがあります。
とても大切な項目です。
良い血液(さらさら血液)を体全体にしっかり巡らせるための体づくりをしましょう。

まずは、あなたが血の巡りが良い状態なのかどうか、簡単にチェックしてみましょう。

  • 平熱が36℃に満たない
  • 手足は冷たいのに上半身はいつもほてっている
  • 低血圧である。めまい、立ちくらみをよく起こす
  • むくみが気になる
  • チョコレート、ケーキ、アイスクリームなどが好きでよく食べる
  • 肩こり、腰痛、頭痛、月経痛がある
  • お風呂はシャワーで済ませることが多い
  • 運動はほとんどしない
  • 野菜はあまり好きではない
  • 喫煙習慣がある

上記チェックリストで、3つ以上当てはまる方は要注意!体質改善を!

実際に、卵胞周辺の血流が悪いと卵子の質も良くないという報告があります。
血流は、質の良い卵子を育てるための最重要科目といっても過言ではありません。

「卵子がしっかりと成熟するかどうか」「きちんと排卵するかどうか」など、妊娠に関することには必ずホルモンが絡んでいますが、規則正しい生活を送ることを心がけ、安定したホルモン分泌を維持することが大切です。
そして、分泌されたホルモンを目的とする場所(生殖器)に十分に届けるには、血の巡りが良いことが重要です。
それが質の良い卵子を育て、子宮環境をよくすることにつながります。

今すぐできる「温活」からスタートさせましょう!

冷えた子宮には、受精卵が着床しにくいのです。
患者さんの中には、「冷え」の自覚がないのに冷えているという方もとても多いので、自分にとって気持ちの良い方法、やりやすい方法で温活していきましょう。

  1. 運動… ウォーキングのような有酸素運動や筋トレ(無酸素運動)は、
        脂肪を燃焼し、血流を促進します。二つを組み合わせて行うことで
        代謝を高め、体温が高くなります。

  2. 朝一番の白湯… 沸騰したお湯を50~60度程度に白湯がベストです。
            朝一番の水分補給は、血流改善しますが、それを白湯にすること
            によって、就寝中に下がった体温を温めてくれる効果が◎
  3. 半身浴… 38~40度程のぬるめのお湯に、みぞおちから下の部分だけを浸け、
         30~40分くらいを目安に入浴しましょう。
         足浴もおすすめです。
  4. ストレッチ… できれば、朝晩にストレッチを習慣化し、取り入れてみましょう。
  5. しょうが汁… しょうがをすりおろし、繊維を取り除いて大さじ1~2杯を入れた
           しょうが汁に湯を注ぎ、黒砂糖(ハチミツでも〇)を入れ混ぜる。

血流改善の第一歩としてぜひ取り入れてみてください。 
また、不妊治療中はリラックスできる時間をつくること。
心身のストレスと血流は密接に関連しています。過度なストレスがかかると、副腎が刺激されアドレナリンなどのホルモン分泌されます。血管が収縮し、生殖器への血流低下が
起きてしまいます。     
好きなものに囲まれた心地良い場所で、リラックスできる時間をつくることは心と血管をゆるめ、大切な卵子の質を守る事にもつながります。