あなたの不定愁訴(ふていしゅうそ)ホルモン減少のせい?!

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「不定愁訴 ふていしゅうそ」あまり聞いたことがない言葉ですね。

男女問わず、誰にでも現れる「なんとなく体調が悪い」「原因がはっきりしない」という病気一歩手前の状態です。
不眠、集中力の低下、腰痛、肩こり…婦人科の病気と関係ないと思われる症状が「不定愁訴」によって引き起っている場合があります。
当院でも、不妊治療中の方の多くに不妊以外の身体的な不調を訴える方がおられます。 

これは「女性ホルモンの低下」が原因なのです。

歳を重ねて更年期になると誰にでも現れてくるものですが、度合いや症状はそれぞれ。
ホルモンバランスが原因で現れるこのケースは男性より女性に多く見られます。
女性の体がホルモンバランスの影響を受けやすいため、自律神経バランスの崩れにつながります。

日常生活に支障をきたしたりするようであれば、クリニックなどで「ホルモン補充療法」「漢方」「低用量ピル」などを使用してホルモンの乱れを整えます。
その時は、副作用についても正しく知って活用しましょう。
不妊治療中の方は、担当医の先生とよく話し合ってくださいね。

体質改善、血流改善も大切です。
軽い有酸素運動、毎日の食事など無理なく継続できることからやってみましょう。
健康で快適に過ごすことができたなら、ストレスも減りますよね。

婦人科系の不調と女性ホルモンは切っても切れない関係です。
女性ホルモンを上手に調節して、妊娠を目指しましょう!